TIMBER FRAME
ティンバーフレームで造る「200年住宅」
釘や筋交いに頼らず、木組みの美しさをそのまま空間へ。伝統構法 × 素材選定 × 外張り断熱で、意匠と性能を両立します。
耐久性200年「角ログの家」
無垢の大径材
オーク材(高強度)
EPS外張り断熱
構法:美観を損なわない“木組み”
ティンバーフレームとは、古代ヨーロッパで生まれ、新大陸アメリカで復元・改良された伝統ある「方杖フレーム構法」です。在来の木造軸組構法と異なり、壁に筋交いや釘などの金物を用いず、意匠性の高い構造美を実現します。
素材:オーク材がもたらす強度と品格
弊社のティンバーフレームは、エゾマツに比べて約2.3倍の強度を誇るオーク材を採用。高い耐久性に加え、美しい木目は家具・フローリング・ワイン樽などにも用いられる最高級材として知られています。
性能:寒冷地で活きる外張り断熱
断熱材には、唯一リサイクル可能なEPSを外張り断熱工法で採用。寒冷地でも暖まりやすく冷房効率にも優れるため、四季を通して快適に過ごせます。
思想:構造×素材×保護で目指す“200年”
高強度のオーク、方杖フレーム構法、そしてフレームを外部環境から守る外張り断熱。3つの要素が重なり合い、歴史が証明した耐久思想を現代の住まいへ落とし込みます。
特長
大断面が生む高い意匠性
歴史が証明した耐久200年
外断熱で快適性を追求
金物に頼らない構造美
設計のポイント
断熱・気密・納まりは計画初期が勝負。構造美と性能を同時に成立させるディテールを重視します。